12月12日 ハートセイバーAED+ヘルスケアプロバイダーコース

12月12日は、午前中に市民向けのハートセイバーAEDコース、午後から医療者向けのBLSヘルスケアプロバイダーコースを開催しました。

午前中のハートセイバーAEDコースは、日本語化された教材があるにもかかわらず、日本国内ではあまり開催されていないある意味希少なコースです。

DVDを見ながら画面に合わせて胸骨圧迫や人工呼吸などを部分的に練習し、最後は日常生活でありうる緊急事態の場面が映像に流れ、その場にあなたがいたらどうしますか? ということでシミュレーショントレーニングを繰り返して、確実に使える技術を身につけるという内容になっています。

午後のヘルスケアプロバイダーコースには7名の方が参加してくれました。

通常、ヘルスケアプロバイダーコースは医師や看護師などの受講がほとんどなのですが、今回は看護師2名、消防職員1名、養護教諭1名、そして他の3名は一般市民の方、ということで珍しい混成チームとなりました。

特に興味深かったのは、受講者のひとりが高校生だったこと。

将来的にアメリカで保育の仕事に就きたいということで、高い志を持っての受講でした。

元気に技術練習をこなして、インストラクターからの問いかけにも積極的に答えくれて、もちろん文句なしの合格。

プロとしての蘇生技術を身につけたことを誇りに思って、この先、夢に向けてがんばっていってほしいと思います。

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